最初にとる食事が、次にとった食事の血糖値にも影響を及ぼすことを、「セカンドミール効果」とジェンキンス博士は定義し、提唱しています。
GI値の低いものから順番に食事をすることで、急激な血糖値の上昇を抑えることができます。
低GI食品は、糖の吸収がゆるやかで、身体の中でゆっくりと分解されていくため、食後の満腹感が長持ちしやすいです。
タイミングは、朝が大事。一日の血糖値上昇に影響があります。
食べる順番例:
- GI26(ダーク)を食事の20~30分位前に
- みそ汁・スープ
- 野菜
- 肉・魚等
- パスタ、または、米・パン
白米の場合、温かい白米より、冷めた白米の方が血糖値があがりにくい。*
*: 冷めたご飯では、ご飯に含まれているでんぷんが、「レジスタントスターチ」に変化するためです。(レジスタント[resistant]:消化されにくい、スターチ[starch]:でんぷん) レジスタントスターチは、食物繊維のような働きがあり、糖や脂質の吸収を抑制して太りにくくします
※ 外出時・食事の用意ができない時は、GI26低GIプレミアムベルギーチョコレート が気軽にとれる低GI食品です。
GI26が選ばれる理由として、①直ぐに食べられる(野菜を切るなどの準備をする必要がありません)、②同じGI値(26)のキャベツではとれない栄養素もとる事ができる、③ポリフェノールも豊富で抗酸化作用が期待できます。