そんな言葉をよく耳にしますが、そもそも「代謝」って何なのでしょうか?
第1回目は生命維持に必要なエネルギー代謝=基礎代謝についてお話します
貴方は貴方の意思で手足の筋肉を動かしコントロールしていますね。
では… 貴方は貴方の意思で心臓や内臓の動きをコントロールできますか?
無意識のうちに心臓や内臓の筋肉は動き、寝ている間も動き、
そしてエネルギーを消費しているのです。 生命を維持するために。
これが 「基礎代謝」なのです!
基礎代謝量は 年齢・性別・体格によって様々で
計算(日本人の食事摂取基準2005年版 基礎代謝基準値×体重㎏)や 体組成計(最近の体重計に備わっていることが多いですね)で確認できます。
自分が 生きていくためには最低限1日に必要なエネルギー量がどのくらいか
を 知っておくのも良いでしょう。
では、基礎代謝量は年齢とともに下がるのはなぜでしょう?
成長期の子供は 発育のために大量のエネルギーを必要とするため
基礎代謝量も多いのですが 成長の後(10代をピークに)下がりはじめます
さらに加齢とともに筋肉の萎縮もすすむので、基礎代謝量が落ちるのです。
歳を重ねると仕方ない? あきらめるしか…?
いえいえ! 基礎代謝量を維持して美容と健康を保つ方法。 あるんです。
着目したいのが 「筋肉」 です。
筋肉は、何歳になっても育てられます!
筋肉に刺激を与える運動で筋量の維持・増量ができれば、基礎代謝量も
維持・増量ができ 若々しく健康を保てるわけですね♬
体中の筋肉がエネルギーを消費してくれるので
ゴロゴロしていても そこそこエネルギーを消費してくれる⁉
(そんなことをついつい考えてしまうのでした)
さあ!今からでも遅くありません。基礎代謝量UPのために「筋育」しましょう
でも 無理は禁物です。
故障の原因になったり 長続きしなかったり自分に合った方法で少しづつ長く続けることが大事ですね♬
テレビを見ているとき(CM中でもいいですね) ダイニングチェアを使いながら
初心者向けの軽いスクワット。 そんなことならできそう(^^♪ ですね
ちなみに…
1日に必要な「総エネルギー」の中に
基礎代謝量の占める割合は
なんと! 60~70%
基礎代謝量がUPするとお得!
そんなイメージができたところで
次回は 1日に必要なエネルギー量について語ってみたいと思います。
お・た・の・し・み・に!