in TSUTAYA Conditioning
「体脂肪」読んで字のごとく。身体に蓄えられた脂肪を言います。
今回は、「体脂肪」を少しだけ詳しく知ることで 体脂肪減量の早道が見つけられたら…
そして…「脂肪は悪者」そんなイメージも少し変わるかもしれません。
どこに多く蓄えられているのか?
「皮下脂肪」「内臓脂肪」よく聞く言葉ですが、違いを簡単に説明すると血管や腸管から近い内臓付近に貯まっている脂肪のことを「内臓脂肪」と呼びます。
血管や腸管に近いので 使われやすい脂肪でありますが、貯まりやすい脂肪です。
「皮下脂肪」は、血管や腸管から遠い皮下に貯まっている脂肪のことを言います。
血管や腸管から遠いので 貯まりにくい脂肪ですが 使われにくい脂肪です。
出し入れが簡単な普通預金が「内臓脂肪」
いざという時のための定期預金が「皮下脂肪」そんな感じですね。
なんのために蓄えられているのか?
第1回「太るしくみ」でお話したように 飢餓のような「いざ!という時のため」に貯蔵しておこう。という動物の本能なのです。
脂肪の役割は飢餓に備えるだけ?
外気から内臓を守る「体温調節」
クッションになって「衝撃から内臓を守る」 他にも…
ホルモンや細胞膜などの 身体を構成するための材料でもあるのです。
案外 いい仕事してるんですよ!
体脂肪の割合は適正がベスト
多すぎても少なすぎても不具合が生じる体脂肪。
適正値は年齢や性別などによって個人差がありますが、自分の適正な体脂肪率を知り常にチェックすることが、体脂肪を増やさないポイントです
「増えてしまった体脂肪」減らす工夫
「運動して燃やす!」それができていれば…
普段の活動の中で少しだけなら増やせそうな(例えば、降りる時だけでも階段を使う)事を習慣化する。油脂の少なめの食材や調理法を選んでみる。など 「この位ならできそう」ということを継続するだけでも体脂肪増加のストップと体脂肪燃焼で減量になります。